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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻2号

1999年02月発行

今月の臨床 GnRH療法の新展開

GnRHの基礎

2.GnRH受容体—構造と機能

著者: 今井篤志1 高木敦志1 玉舎輝彦1

所属機関: 1岐阜大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.143 - P.147

文献概要

 GnRH受容体が下垂体前葉のみならず,末梢組織や腫瘍に見いだされている1).近年,下垂体gonadotroph細胞を含めた分泌細胞と腫瘍などの非分泌細胞では,GnRH受容体のシグナリングが異なることが明らかになりつつある.
 本稿では,GnRH受容体の構造と情報変換機構を中心に紹介し,GnRHの作用を再考する場を提供したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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