文献詳細
今月の臨床 婦人科外来
外来診察と検査
文献概要
●はじめに
コルポスコピーとは,コルポスコープ(拡大鏡)を用いて子宮頸部病変を視診する診断法の総称である.この診断法は1925年にドイツのHinsel—mannによって開発され,以来SchauensteinやNavratilらのドイツ学派がこれを継承した.一方,細胞診はその3年後の1928年にPapanico—laouによって導入された.
これらは今日,婦人科診察法の最初に行うものであって,とくにコルポスコピーは細胞診に次ぐ2番目の診断法である.
コルポスコピーとは,コルポスコープ(拡大鏡)を用いて子宮頸部病変を視診する診断法の総称である.この診断法は1925年にドイツのHinsel—mannによって開発され,以来SchauensteinやNavratilらのドイツ学派がこれを継承した.一方,細胞診はその3年後の1928年にPapanico—laouによって導入された.
これらは今日,婦人科診察法の最初に行うものであって,とくにコルポスコピーは細胞診に次ぐ2番目の診断法である.
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