icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻8号

1999年08月発行

症例

両側卵管水腫に対する手術後,体外受精—胚移植で妊娠した3例

著者: 高橋敬一12 塩田恭子1 古屋智1 佐藤孝道1

所属機関: 1虎の門病院産婦人科 2現 高橋ウイメンズクリニック

ページ範囲:P.1099 - P.1103

文献概要

 体外受精—胚移植(IVF-ET)を2回以上施行しても不成功だった両側に卵管水腫の存在する不妊患者に対し,卵管切除術や卵管開口術を施行し,その直後のIVF-ETで妊娠・分娩に至った3例を経験した.卵管水腫の存在するIVF-ET不成功例への卵管水腫の処置により,着床・妊娠への好影響が期待できることが示唆された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら