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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の臨床 増えてきた子宮体癌 検査・診断

2.組織診

著者: 蔵本博行12 上坊敏子2 新井正秀2 今井愛1 金井督之1

所属機関: 1北里大学大学院医療系研究科臨床細胞学 2北里大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1152 - P.1155

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 子宮体癌は,最近30年間で症例数も子宮癌中における頻度も急激に上昇してきている.そのため,体癌を正しく診断することの重要性はいっそう大きくなっているといえよう.診断には組織診が必須であるので,まずその実際を簡単に述べる.一方,組織型や組織学的分化度は予後にも大きく影響することが知られているので,組織所見別の対応についても概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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