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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科53巻9号

1999年09月発行

今月の臨床 増えてきた子宮体癌

検査・診断

3.画像による子宮体癌の進展度

著者: 黒田健治1 菊池昭彦1 武谷雄二1

所属機関: 1東京大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1156 - P.1159

文献概要

 子宮体癌の画像診断の目的は,治療方針の選択と予後を予測するために,腫瘍の進展度を正確に把握することにある.
 子宮体癌は局所では内膜から筋層に浸潤し,漿膜面に達した後,隣接臓器へと浸潤する.また,付属器を介し腹腔内に播種する経路もある.下方では内子宮口をこえて頸管へと浸潤する.リンパ節転移は骨盤内リンパ節,大動脈周囲リンパ節に認められる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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