文献詳細
連載 誌上Debate・3
更年期障害にエストロゲン療法は役にたつか
著者: 相良祐輔1 栁沼忞2
所属機関: 1高知医科大学 2癌研究会総合健診センター更年期・骨粗鬆症部門
ページ範囲:P.1200 - P.1204
文献概要
更年期障害に対する治療にエストロゲン剤を用いることは,すでに臨床医においては常識となっているといってもよい,その医学的理由は,更年期障害にみられる不定愁訴には,明らかに低エストロゲン血症に起因すると証明されるものが多く含まれるからである.
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