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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻1号

2000年01月発行

文献概要

今月の臨床 胎盤異常と臨床 妊娠前期の胎盤異常

1.多胎妊娠の膜性診断

著者: 柳井繁章1 藤田恭之2 佐藤昌司1 中野仁雄2

所属機関: 1九州大学医学部附属病院周産母子センター 2九州大学大学院医学系研究科生殖病態生理学

ページ範囲:P.10 - P.13

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 多胎妊娠は,単胎妊娠に比較して流・早産あるいは胎児異常を高頻度に合併し,母児ともに厳重な周産期管理を必要とするハイリスク妊娠である.なかでも一絨毛膜性双胎は,母児ともに諸種の産科的合併症を招来する頻度が高い1)ことから,妊娠初期における膜性診断がきわめて重要である.本稿では,双胎妊娠における膜性診断について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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