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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻10号

2000年10月発行

文献概要

連載 産婦人科キーワード・55

プロテインキナーゼC

著者: 牛越賢治郎1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.1240 - P.1240

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語源と歴史
 タンパク質をリン酸化することにより活性化させる酵素がプロテインキナーゼである.1977年に西塚らにより,プロテアーゼによって活性化されるcAMP非依存性プロテインキナーゼのプロ酵素として見出されたのがプロテインキナーゼC(PKC)である.cAMP依存性のプロテインキナーゼA(Aキナーゼ)に対し,Ca2+依存性であることから“C”の名がつけられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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