文献詳細
連載 産婦人科キーワード・55
文献概要
語源と歴史
タンパク質をリン酸化することにより活性化させる酵素がプロテインキナーゼである.1977年に西塚らにより,プロテアーゼによって活性化されるcAMP非依存性プロテインキナーゼのプロ酵素として見出されたのがプロテインキナーゼC(PKC)である.cAMP依存性のプロテインキナーゼA(Aキナーゼ)に対し,Ca2+依存性であることから“C”の名がつけられた.
タンパク質をリン酸化することにより活性化させる酵素がプロテインキナーゼである.1977年に西塚らにより,プロテアーゼによって活性化されるcAMP非依存性プロテインキナーゼのプロ酵素として見出されたのがプロテインキナーゼC(PKC)である.cAMP依存性のプロテインキナーゼA(Aキナーゼ)に対し,Ca2+依存性であることから“C”の名がつけられた.
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