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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻11号

2000年11月発行

今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える

ウイルスの母子感染とその管理

5.ヒトパルボウイルスB19

著者: 成瀬寛夫1

所属機関: 1聖隷浜松病院総合周産期母子医療センター産科

ページ範囲:P.1284 - P.1286

文献概要

 ヒトパルボウイルスB19(以下,B19)感染は多彩な臨床像を呈し,小児では伝染性紅斑(りんご病)を,慢性の貧血患者ではaplastic crisisを起こし,妊婦では流死産,非免疫性胎児水腫の原因として重要である.本稿では周産期の臨床で必要となるB19感染に関する事項をまとめた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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