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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻11号

2000年11月発行

文献概要

今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える 細菌などの母子感染とその管理

3.クラミジア

著者: 関博之1

所属機関: 1関東労災病院産婦人科

ページ範囲:P.1313 - P.1315

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はじめに
 クラミジアトラコマチス(Chlamydia tra—chomatis)は,STDの主要な起炎菌で,女性においては無症状のまま経過することが多い.しかし,クラミジアは子宮頸管炎や骨盤感染症を引き起こし,不妊症や骨盤腹膜炎の原因となるばかりでなく,周産期領域においては流早産やPROM,胎児への垂直感染の原因となるため,適切な管理,治療が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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