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今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える 細菌などの母子感染とその管理
3.クラミジア
著者: 関博之1
所属機関: 1関東労災病院産婦人科
ページ範囲:P.1313 - P.1315
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クラミジアトラコマチス(Chlamydia tra—chomatis)は,STDの主要な起炎菌で,女性においては無症状のまま経過することが多い.しかし,クラミジアは子宮頸管炎や骨盤感染症を引き起こし,不妊症や骨盤腹膜炎の原因となるばかりでなく,周産期領域においては流早産やPROM,胎児への垂直感染の原因となるため,適切な管理,治療が重要である.
クラミジアトラコマチス(Chlamydia tra—chomatis)は,STDの主要な起炎菌で,女性においては無症状のまま経過することが多い.しかし,クラミジアは子宮頸管炎や骨盤感染症を引き起こし,不妊症や骨盤腹膜炎の原因となるばかりでなく,周産期領域においては流早産やPROM,胎児への垂直感染の原因となるため,適切な管理,治療が重要である.
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