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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻2号

2000年02月発行

今月の臨床 ホルモン療法のピットフォール—あなたの方法は間違っていませんか

月経異常の治療

1.ゲスターゲンテストにノアルテンは

著者: 安田師仁1 福田淳1 田中俊誠1

所属機関: 1秋田大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.118 - P.119

文献概要

 無月経は,重症度により第1度および第2度に分類される.
 無月経の患者にゲスターゲンgestagenを投与して消退出血が起きた場合を第1度無月経,ゲスターゲン単独投与によって消退出血がみられなかった症例にゲスターゲンとエストロゲンを投与し,消退出血が起きた場合を第2度無月経としている.両剤投与によっても消退出血が起きない場合は子宮性無月経である.ゲスターゲンテストには黄体ホルモン製剤が用いられるが,表1のように各社からさまざまな製剤が発売されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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