icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻3号

2000年03月発行

今月の臨床 新生児外科の最前線—産科医としての必須知識

外科治療の現況と産科医へのアドバイス 3.腹・背部疾患

7)仙尾部腫瘍

著者: 伊川廣道1

所属機関: 1金沢医科大学小児外科

ページ範囲:P.288 - P.290

文献概要

 仙尾部奇形腫は出生直後に仙尾部に大きく突出した特異な外観でわかるタイプと乳児期になって仙尾部が腫脹・隆起してくる悪性のタイプの二つに分けられる.ほとんどの症例は前者であり,現在では超音波により出生前に診断されていることが多く,産科医による出生前管理と小児外科医との連携がきわめて重要な疾患である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら