文献詳細
今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ
性成熟期
1.性成熟期婦人の内分泌動態
著者: 田坂慶一1 岡本陽子1 早川潤1 中辻友希1 村田雄二1
所属機関: 1大阪大学大学院医学研究科器官制御外科学(産科婦人科学)
ページ範囲:P.390 - P.397
文献概要
内分泌機能を検査する方法としては,各種測定法が進歩した現在ではホルモンを直接測定することが主体となっている.ほかにホルモンの生物学的効果をみる検査,たとえば黄体機能を示す子宮内膜日付診あるいは卵胞期エストラジオール活性の現れである頸管粘液検査,あるいはエストロゲンとプロゲステロン活性の現れである基礎体温表も広義には内分泌機能をみていることになる.
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