icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻4号

2000年04月発行

文献概要

今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ 不妊の原因と検査

3.男性因子

著者: 正田朋子1 星和彦1

所属機関: 1山梨医科大学産婦人科

ページ範囲:P.502 - P.510

文献購入ページに移動
 不妊は,夫婦を一単位とする病態であり,不妊治療にあたっては男女両面からみて最も適切な治療を行うべきである.近年,不妊の原因が,男性因子に関連している割合が約50%にも達している.しかし,男性不妊全体にはまだ多くの問題が残されている.
 本稿では,急速に新知見が蓄積されつつある生殖医学領域から,男性不妊の疫学的統計,病態生理,検査成績について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?