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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻4号

2000年04月発行

今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ

不妊の治療

4.AIH,AID

著者: 田辺清男1 兼子智1 郡山智1 赤星晃一1 山本百合恵2 酒井のぞみ2 浜谷敏生2 吉村𣳾典2

所属機関: 1東京歯科大学市川総合病院産婦人 2慶應義塾大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.566 - P.571

文献概要

 配偶者間人工授精は生殖補助技術(ART)の元祖ともいえるような古くからある技術である.そして主として男性因子不妊に悩む多くのカップルに福音をもたらした技術である.一方,非配偶者間人工授精は賛否両論が存在するが,当事者にこれまた多大な幸せをもたらしたことも事実である.
 そこで本稿では,配偶者間人工授精の方法と限界について述べるとともに,非配偶者間人工授精の方法と成績について事実のみを述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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