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文献概要
今月の臨床 ハイリスク分娩の管理指針 ハイリスク妊婦の分娩管理
6.筋腫・子宮奇形の経腟トライアル
著者: 鈴木倫子1 植田充治1
所属機関: 1聖バルナバ病院産婦人科
ページ範囲:P.650 - P.652
文献購入ページに移動子宮筋腫合併妊娠
子宮筋腫が妊娠に合併する頻度は1〜2%程度という報告がある.しかし女性の社会進出に伴う高年齢妊娠の増加や超音波診断法の発達,とくに経腟超音波装置の導入により子宮筋腫合併妊娠の発見の頻度は増加し,その管理は重要な課題となっている.
筋腫は発生部位により体部筋腫と頸部筋腫,タイプとしては漿膜下,筋層内,粘膜下筋腫があり,これらが単独ではなく,混在している場合が多い.
子宮筋腫が妊娠に合併する頻度は1〜2%程度という報告がある.しかし女性の社会進出に伴う高年齢妊娠の増加や超音波診断法の発達,とくに経腟超音波装置の導入により子宮筋腫合併妊娠の発見の頻度は増加し,その管理は重要な課題となっている.
筋腫は発生部位により体部筋腫と頸部筋腫,タイプとしては漿膜下,筋層内,粘膜下筋腫があり,これらが単独ではなく,混在している場合が多い.
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