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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻5号

2000年05月発行

今月の臨床 ハイリスク分娩の管理指針

ハイリスク胎児の分娩管理

3.早産,IUGR児の分娩管理

著者: 藤田恭之1 佐藤昌司2 中野仁雄1

所属機関: 1九州大学大学院医学系研究科生殖病態生理学 2九州大学医学部附属病院周産母子センター

ページ範囲:P.662 - P.665

文献概要

 日本産科婦人科学会によれば,早産およびIUGR(子宮内発育遅延)はそれぞれ「妊娠22週以降37週未満までの期間における分娩」,「発育,成熟の抑制または異常が認められる児の総称」と定義される1).双方ともに,低出生体重児の出生を前提とした厳重な母体および新生児管理を必要とするハイリスク妊娠である.以下,本症の妊娠・分娩管理に関して概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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