文献詳細
連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・12
文献概要
症例:16歳,女性
不正性器出血のため来院した.腟を充満する大きな腫瘤がみられ,MRIでは腫瘤は子宮頸部に存在し,外向性に増殖していた.擦過細胞診や生検を行ったが壊死物質のみで診断ができなかったため,腫瘤の穿刺吸引細胞診が行われた.
写真は腫瘤の穿刺吸引細胞診像(ギムザ染色)および切除された腫瘤の組織像(HE染色)である.
不正性器出血のため来院した.腟を充満する大きな腫瘤がみられ,MRIでは腫瘤は子宮頸部に存在し,外向性に増殖していた.擦過細胞診や生検を行ったが壊死物質のみで診断ができなかったため,腫瘤の穿刺吸引細胞診が行われた.
写真は腫瘤の穿刺吸引細胞診像(ギムザ染色)および切除された腫瘤の組織像(HE染色)である.
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