文献詳細
文献概要
今月の臨床 避妊法—問題点とその対策 避妊法の基礎知識
2.避妊の統計
著者: 玉田太朗1
所属機関: 1自治医科大学産婦人科
ページ範囲:P.872 - P.874
文献購入ページに移動はじめに
昨年は,6月に低用量ピルがようやく承認され,引き続いて10月には銅付加子宮内避妊具,11月には女性用コンドームが承認され,いわゆるモダンな避妊法元年ともよばれる記念すべき年となった.これらにより,わが国の女性も新しい避妊の選択枝を持つことになったが,新しい方法を普及する際の参考となることを願って,これまでのわが国および世界の避妊法の流れを概観したい.
昨年は,6月に低用量ピルがようやく承認され,引き続いて10月には銅付加子宮内避妊具,11月には女性用コンドームが承認され,いわゆるモダンな避妊法元年ともよばれる記念すべき年となった.これらにより,わが国の女性も新しい避妊の選択枝を持つことになったが,新しい方法を普及する際の参考となることを願って,これまでのわが国および世界の避妊法の流れを概観したい.
掲載誌情報