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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻7号

2000年07月発行

今月の臨床 避妊法—問題点とその対策

避妊法の基礎知識

4.避妊法と性感染症

著者: 野口昌良1

所属機関: 1愛知医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.881 - P.883

文献概要

はじめに
 1999年9月避妊法の一つの選択肢である低用量ピルがようやく本邦において,発売承認となった.
 発展途上国においてもすでに数年前より使用されており,先進国で最も遅れた発売承認である.低用量ピルの発売に向けて,厚生省がそのためのガイドラインを作成したのが1986年のことであるので,その後いかに長期にわたって未承認のまま放置されてきたかが解るわけである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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