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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻7号

2000年07月発行

今月の臨床 避妊法—問題点とその対策

避妊法の基礎知識

8.新しい避妊法の展望

著者: 前川正彦1 鎌田正晴1 青野敏博1

所属機関: 1徳島大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.896 - P.899

文献概要

はじめに
 避妊法の条件としては,1)避妊効果が確実である,2)可逆性である(投与を中止すると妊孕性を回復できる),3)健康に影響を及ぼさない,4)投与・操作が簡便である,5)経済的負担が少ない,などが要求され,より理想的な避妊法を目指して研究・開発が続けられている.本稿では,これからの新しい避妊法について概説するとともに,精子抗原を標的とした避妊ワクチンについてわれわれの最近の研究成果を合わせて解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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