icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻8号

2000年08月発行

今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩

無痛分娩法の種類とメリット・デメリット

著者: 島田洋一1 菊池三郎2

所属機関: 1日本医科大学附属第二病院麻酔科 2元日本医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.983 - P.987

文献概要

はじめに
 無痛分娩は欧米を中心としてさまざまな麻酔薬や麻酔法が試みられてきたが,現在では分娩の全経過を通して利用できる持続硬膜外麻酔が最も多用されている.一方わが国では,民族的な思想や医療体制の違いから,麻酔を用いる無痛分娩は未だ広くは普及していない.黒須ら1)や西島ら2)の報告によれば,諸外国の高い比率に比べ,むしろ減少傾向にあるとしている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら