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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻8号

2000年08月発行

今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩

無痛分娩における副作用とその対策

著者: 照井克生1 川添太郎2

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター麻酔科 2埼玉医科大学総合医療センター麻酔科

ページ範囲:P.988 - P.991

文献概要

はじめに
 無痛分娩の副作用とは,「無痛分娩によって生じる望ましくない影響」のことであり,本稿では合併症や偶発症を含めて考える.
 無痛分娩を安全に行うための大前提は,適切な患者を選択し,正しい手技を守ることである.これらの点や無痛分娩が分娩経過や新生児に与える影響については,他の項に譲る.本稿では正しく選択された患者に行っても生じうる副作用について,1)母体への副作用を防ぐことがなぜ大切か,2)副作用を防ぐコツ,3)副作用が生じた場合の対処法,について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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