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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻9号

2000年09月発行

今月の臨床 思春期外来—診療上の留意点

総論

2.思春期の内分泌変化

著者: 本庄英雄1 保田仁介1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.1074 - P.1076

文献概要

はじめに
 思春期は二次性徴の出現から初経をへて二次性徴の完成,月経周期が確立していくころまでで,わが国では8〜9歳から17〜18歳ごろまでである.
 生殖機能の成熟によりそれまで休眠状態にあった視床下部—下垂体—卵巣系機能が活動を開始し,やがて月経周期の確立にいたる過程であり,その期間には多くの内分泌変化を伴っている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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