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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科54巻9号

2000年09月発行

今月の臨床 思春期外来—診療上の留意点

思春期の異常とその対応

8.思春期早発,遅発

著者: 加藤賢朗1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院分院産婦人科

ページ範囲:P.1120 - P.1122

文献概要

 思春期とは身体的変化としては第二次性徴(女性の場合乳房発育,陰毛発生,初経)が出現する時期であり,この二次性徴の出現は,視床下部—脳下垂体—卵巣系の活性化の結果として女性の場合血中エストロゲン濃度が増加することによる.そのメカニズムの詳細は本特集の別稿にゆずる.なお,本論文では,女性の思春期早発,遅発について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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