文献詳細
今月の臨床 性感染症—胎児から癌まで
性感染症と産婦人科疾患
3.子宮頸癌とパピローマウイルス
著者: 前田信彦1 南邦弘2 熊本悦明3
所属機関: 1四国中央病院産婦人科 2札幌東豊病院産婦人科 3札幌医科大学泌尿器科
ページ範囲:P.35 - P.37
文献概要
そこで最近の性行動の自由化,多様化に伴い,若年層における性感染症(sexually transmitteddisease:STD)としてのHPV感染症の蔓延から引き起こされてくるであろう子宮頸癌の発症年齢の若年化が危惧されている4,5).
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