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連載 婦人科腫瘍切除標本の取り扱い方・10
絨毛性疾患切除標本の取り扱い方
著者: 永井宣隆1
所属機関: 1広島大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.1358 - P.1361
文献購入ページに移動はじめに
絨毛性疾患は胞状奇胎,絨毛癌,placental sitetrophoblastic tumor(PSTT),存続絨毛症を総称した呼称であり,登録や臨床的取り扱いを目的とした臨床的分類と病理診断や病理項目の記載の簡便化を目的とした病理学的分類が設定されている(表1).
本稿では絨毛性疾患取扱い規約の病理学的分類に従って解説する.
絨毛性疾患は胞状奇胎,絨毛癌,placental sitetrophoblastic tumor(PSTT),存続絨毛症を総称した呼称であり,登録や臨床的取り扱いを目的とした臨床的分類と病理診断や病理項目の記載の簡便化を目的とした病理学的分類が設定されている(表1).
本稿では絨毛性疾患取扱い規約の病理学的分類に従って解説する.
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