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今月の臨床 腹腔鏡下手術—知っておくべき最新情報 合併症と対応策
1.術中損傷
著者: 松崎幸子1 村上節1
所属機関: 1東北大学医学部附属病院産婦人科
ページ範囲:P.278 - P.280
文献購入ページに移動はじめに
1989年にReichら1)が腹腔鏡下子宮全摘術を初めて発表して以来,婦人科内視鏡下手術は飛躍的にその適応を拡大した.そのため手術手技も高度化し,種々の合併症の発生しやすい状況がもたらされている.本稿では内視鏡下手術の術中損傷について考察する.
1989年にReichら1)が腹腔鏡下子宮全摘術を初めて発表して以来,婦人科内視鏡下手術は飛躍的にその適応を拡大した.そのため手術手技も高度化し,種々の合併症の発生しやすい状況がもたらされている.本稿では内視鏡下手術の術中損傷について考察する.
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