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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科55巻5号

2001年05月発行

今月の臨床 一歩先行く超音波胎児検診

妊娠中期

1.胎児形態異常スクリーニングの実際 ③腹部

著者: 根本明彦1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.591 - P.593

文献概要

 超音波断層法の発達により,胎児形態異常の出生前診断が可能になった.形態異常のスクリーニングは,異常の種類によりスクリーニング可能な時期が異なるため,少なくとも妊娠20週前後,28週前後の2回は行う必要がある.スクリーニングを行うにあたっては,チェックリスト(表1)を用い,系統的に行うことが望ましい.本稿では出生前診断が可能な胎児腹部異常の中で重要な消化器・腹壁・泌尿器のスクリーニングについて解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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