文献詳細
連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・25
文献概要
症例:30歳,女性
羊水過少症にて妊娠32週に入院.極度の羊水過少のため人工羊水を注入したが,その後,破水した.胎児心拍モニターにて異常を認めたため,帝王切開が行われた.娩出された胎盤では臍帯付着部周辺に灰白色の小結節が散在性に認められた.その組織像(HE染色)を以下に示す.
1.Fig 1(弱拡大,HE染色)にみられる羊膜に付着した病変は何か.なお,Fig 2はその強拡大である.
羊水過少症にて妊娠32週に入院.極度の羊水過少のため人工羊水を注入したが,その後,破水した.胎児心拍モニターにて異常を認めたため,帝王切開が行われた.娩出された胎盤では臍帯付着部周辺に灰白色の小結節が散在性に認められた.その組織像(HE染色)を以下に示す.
1.Fig 1(弱拡大,HE染色)にみられる羊膜に付着した病変は何か.なお,Fig 2はその強拡大である.
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