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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科55巻8号

2001年08月発行

連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・26

What is your diagnosis?

著者: 福永真治1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属第3病院病院病理部

ページ範囲:P.857 - P.859

文献概要

症例:35歳,女性,2G2P
 帝王切開分娩後5か月頃より不正出血.内膜生検で診断に至らず.子宮と膣に腫瘤が見つかる.尿HCGは3,200IU/l.悪性腫瘍を疑い子宮摘出術と膣腫瘤切除術を行う.術後化学療法を行う.尿HCGは30月後に正常化する.術後9年,再発や転移はなく健在.
 子宮の腫瘤の病理組織像(Fig 1,2)を下に示す.診断名は以下のいずれか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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