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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科55巻9号

2001年09月発行

今月の臨床 子宮外妊娠—新しい視点から

診断の要点

3.部位別の特徴 7)Persistent ectopic pregnancy

著者: 藤下晃1 浜崎哲史1 石丸忠之1

所属機関: 1長崎大学医学部附属病院産婦人科

ページ範囲:P.1014 - P.1018

文献概要

はじめに
 子宮外妊娠に対して,妊孕性温存を目的とした保存手術が試みられるようになり,術後合併症としての外妊存続症persistent ectopic pregnancy(以下,persistent EPと略す)や反復外妊例などが問題となってきている1)
 子宮外妊娠に対する部位別診断の特徴に関しては,他の著者の内容を参照していただくこととし,本稿では自験例を中心とし,persistent EPの定義,術式ならびに部位別特徴,リスク因子,診断基準および治療方法などに関して概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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