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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻1号

2002年01月発行

今月の臨床 女性内科的アプローチ—循環器系を中心に

女性と高脂血症

2.最近の大規模臨床介入試験の結果

著者: 佐々木淳1

所属機関: 1国際医療福祉大学大学院保健医療学

ページ範囲:P.21 - P.23

文献概要

はじめに
 HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)が登場して以来,コレステロール低下療法に関する臨床研究は多くの成果をあげてきた.実際高コレステロール血症患者に対するコレステロール低下療法により冠動脈イベント,総死亡率のみならず脳卒中も抑制できることが証明されている.これまで実施された大規模臨床試験は大部分男性を対象にしたもので,女性だけを対象にした研究はない.本稿ではスタチンを用いた女性を含む大規模臨床試験のサブ解析の結果を解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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