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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻12号

2002年12月発行

今月の臨床 分娩の多様化とリスク管理

分娩様式とリスク管理

5.計画分娩

著者: 天野完1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.1439 - P.1441

文献概要

 妊娠週数が明確であり分娩準備が整っていること,すなわちビショップスコアが5点以上でBraxton-Hicksの子宮収縮を認めることが確認できれば予定を立てる.40週以降は胎児リスクが高まり,周産期予後は37〜38週で最も低い1)とされているが,39週から41週までに分娩誘発を考慮する.
 初産婦の頸管熟化不全例では機械的方法による前処置が必要になる場合がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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