文献詳細
連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・32
文献概要
症例1:30歳,女性
子宮頸部円錐切除術によって子宮頸部の微小浸潤癌(扁平上皮癌)の診断が得られ,準広汎子宮全摘出術と骨盤リンパ節郭清術が施行された.6回経妊,3回経産の妊娠分娩歴があり,最終妊娠は約2年前であった.今回の主訴は不正性器出血である.
Fig 1(弱拡大,HE染色)とFig 2(強拡大,HE染色)は摘出子宮の内子宮口近くの子宮頸部で,鏡検時に偶然発見された病巣である.この病変の病理組織診断は何か.
子宮頸部円錐切除術によって子宮頸部の微小浸潤癌(扁平上皮癌)の診断が得られ,準広汎子宮全摘出術と骨盤リンパ節郭清術が施行された.6回経妊,3回経産の妊娠分娩歴があり,最終妊娠は約2年前であった.今回の主訴は不正性器出血である.
Fig 1(弱拡大,HE染色)とFig 2(強拡大,HE染色)は摘出子宮の内子宮口近くの子宮頸部で,鏡検時に偶然発見された病巣である.この病変の病理組織診断は何か.
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