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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻2号

2002年02月発行

連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・32

What is your diagnosis?

著者: 片渕秀隆1 岡村均1

所属機関: 1熊本大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.113 - P.115

文献概要

症例1:30歳,女性
 子宮頸部円錐切除術によって子宮頸部の微小浸潤癌(扁平上皮癌)の診断が得られ,準広汎子宮全摘出術と骨盤リンパ節郭清術が施行された.6回経妊,3回経産の妊娠分娩歴があり,最終妊娠は約2年前であった.今回の主訴は不正性器出血である.
 Fig 1(弱拡大,HE染色)とFig 2(強拡大,HE染色)は摘出子宮の内子宮口近くの子宮頸部で,鏡検時に偶然発見された病巣である.この病変の病理組織診断は何か.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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