文献詳細
連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・33
文献概要
症例:38歳,女性
不正性器出血を主訴に受診,子宮内膜癌の診断で根治術が施行された.手術時,右側広間膜後葉からダグラス窩,直腸漿膜面に黄白色調の小結節が認められたため,同病巣も切除された.Fig 1(HE染色:中拡大)は摘出された子宮内膜癌の一部である.Fig 2,3,4(HE染色:弱拡大および強拡大)は直腸漿膜面の病巣である.この病変の病理組織診断は何か.
不正性器出血を主訴に受診,子宮内膜癌の診断で根治術が施行された.手術時,右側広間膜後葉からダグラス窩,直腸漿膜面に黄白色調の小結節が認められたため,同病巣も切除された.Fig 1(HE染色:中拡大)は摘出された子宮内膜癌の一部である.Fig 2,3,4(HE染色:弱拡大および強拡大)は直腸漿膜面の病巣である.この病変の病理組織診断は何か.
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