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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻3号

2002年03月発行

連載 Estrogen Series・51

HRTと乳癌・3

HRTと乳癌発生リスク

著者: 矢沢珪二郎1

所属機関: 1ハワイ大学

ページ範囲:P.280 - P.281

文献概要

 今回は,前々回(本シリーズ#49),前回(#50),に引き続いて,ホルモン補充療法(hormonereplacement therapy:HRT)と乳癌の発生リスクについての報告をご紹介したい.今回のものは,HRTの中でエストロゲン(E)単剤の場合とエストロゲン+プロゲスチン(E+P)との組み合わせの場合での,乳癌発生リスクの差異を明らかにしようとした.また同じE+Pでも,それを持続的に使用した場合(continuous combined replace—ment therapy:(CCRT)とセクエンシャルにE+Pを行った場合(sequential estrogen plus prog—esterone therapy:SEPRT)とを区別し,その差異を明らかにしようとした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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