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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻3号

2002年03月発行

原著

当院における帝王切開率の変遷

著者: 今井公俊1 八木治彦2 姜賢淑1 依藤弘志1 甲田平吾1

所属機関: 1静岡市立静岡病院産婦人科 2現京都大学大学院医学研究科外科系器官外科学婦人科学産科学

ページ範囲:P.291 - P.295

文献概要

 1995年1月から2000年12月までの6年間の当科における単胎の帝王切開率を初産・経産別に検討した.
 初産婦ではこの間に帝切率が約20%から約10%へと半減し,それは主に児頭骨盤不適合・遷延分娩による帝切の減少のためであった.その代わり吸引分娩が増加した.初産婦骨盤位の88.6%が帝切分娩であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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