icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻4号

2002年04月発行

今月の臨床 産婦人科手術における合併症管理のすべて

I 婦人科手術 1.開腹手術

1.単純子宮全摘術

著者: 塚原慎一郎1 水谷栄彦1

所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.324 - P.328

文献概要

はじめに
 単純子宮全摘術は,子宮筋腫,子宮内膜症,子宮頸部上皮内癌,子宮体癌,付属器腫瘍など婦人科疾患においてその適応は広く,婦人科手術の中でも最もその頻度が高いものである.この手術を円滑に行い,その合併症を十分に理解して周術期管理を行えることは,婦人科専門医としての最低限の条件の1つといってもよい.本稿では,その単純子宮全摘術における術中合併症および術後合併症について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら