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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻4号

2002年04月発行

文献概要

連載 OBSTETRIC NEWS

骨盤位妊娠の取り扱い2001年

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久産婦人科医院

ページ範囲:P.594 - P.595

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 満期単胎骨盤位妊娠の経腟分娩は妊婦および産科医に大きなストレスである.骨盤位妊娠の取り扱いには異論がある.
 満期骨盤位分娩に関する予定帝王切開(帝切)と予定経腟試験分娩の予後を比較した無作為対照研究は現在まで3研究のみである.そのなかの2研究は小規模研究(合計313例のみ)で,帝切が計画された場合は母体予後はより悪化するが,児の予後はより良好という結論であった(AJOG137:235,1990/AJOG146:34,1983).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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