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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻5号

2002年05月発行

雑誌目次

今月の臨床 ここまでわかる産婦人科のMRI

産婦人科領域におけるMRIの有用性

著者: 堀雅敏 ,   村上卓道 ,   中村仁信

ページ範囲:P.612 - P.615

MRIとは
 磁気共鳴画像(magnetic resonance imaging:MRI)は,核磁気共鳴(nuclear magnetic reso—nance:NMR)現象を応用した画像化技術である.臨床に用いられているMRIは,その大部分が体内に豊富に存在する水素原子核のNMRを利用している.外部から水素原子の原子核に磁場を加えると,原子核の持つエネルギーレベルが2つに分離する.このエネルギーレベル差は,加える磁場の強度に比例する.こうした状態の原子核に,このレベル差に一致するエネルギーを持ったラジオ波(電波)を加えると,原子核はラジオ波のエネルギーを吸収する.ラジオ波の持つエネルギーはその周波数に比例する.現在,臨床で一般に用いられている高磁場装置では,外部から加える静磁場が1.5T(テスラ)であるが,このエネルギー差に相当するエネルギーを持ったラジオ波の周波数は約64MHzである.原子核がエネルギーを吸収した後,ラジオ波が切れると,吸収されていたエネルギーはラジオ波の形で外部へ放出される.これがNMRである. NMR信号の出方は原子核周囲の環境に影響される.これは,生体内では筋肉,脂肪,血液などの組織により,違った形で信号が出てくることを意味する.

MRIオーダー時の注意点—産婦人科医の必須知識

著者: 赤井幹夫 ,   磯田裕義 ,   澤田敏

ページ範囲:P.616 - P.620

はじめに
 本稿では産婦人科医がMRIを依頼する際に知っておくべきことを述べる.

MRI診断の実際

1.子宮腫大・腫瘤の鑑別診断

著者: 田中優美子

ページ範囲:P.622 - P.629

はじめに
 子宮腫大は婦人科医が内診で最初に気づく異常所見であり,鑑別の第一歩となる.原因は大きく内膜腔の拡大,筋層の腫大,子宮外腫瘤の直接浸潤の三つに分類される.本稿ではこれらの原因疾患のMR所見について概説する.

2.子宮頸癌の進行度判定

著者: 高橋康一 ,   伊藤路奈 ,   渡邉由紀子 ,   野口顕一 ,   岩下光利 ,   中村幸雄

ページ範囲:P.630 - P.636

はじめに
 子宮頸癌病巣はMRI T2強調画像(T2像)においてhigh intensity area(HIA)として描出され,low intensityな正常頸部組織との識別が可能である.現在でも治療法選択の基礎となる臨床進行期の決定にこれを用いることは許されていないが,MRIより得られた診断情報が,適切な治療方針決定に大きく寄与していることはまぎれもない事実であると言えよう.本稿ではわれわれの成績を中心に,症例を示しつつ子宮頸癌進行度判定におけるMRIの意義につき,その限界もふまえて概説することとしたい.

3.子宮体癌のMRI診断

著者: 髙橋哲

ページ範囲:P.638 - P.642

はじめに
 MRIは放射線被曝がなく,軟部組織のコントラストが高い.また任意の断面が撮像でき,病変の広がりの評価に有用であるため,今日では子宮体癌の術前診断にもはや必須とも言える検査となってきた.予宮体癌の深達度診断の要素として頸部,筋層浸潤,卵巣・リンパ節転移,遠隔転移があるが,本稿では局所評価,すなわち頸部,筋層浸潤について概説する.

4.骨盤内リンパ節転移の診断

著者: 信澤宏 ,   後閑武彦 ,   宗近宏次

ページ範囲:P.643 - P.646

はじめに
 本稿では,骨盤内リンパ節転移のMRI診断についてその現状を解説し、他の検査法との比較や最近の知見についても言及する.

5.卵巣の良性腫瘍と類腫瘍性病変

著者: 真鍋知子 ,   杉村和朗

ページ範囲:P.648 - P.651

はじめに
 卵巣には極めて多種類の腫瘍が生じる.また,類腫瘍性病変も多岐にわたっている.病理学的には良性,中間群,悪性の3種類に,肉眼的には嚢胞性と充実性に分類される.また類腫瘍性病変は嚢胞性病変として漿液性,粘液性あるいは出血を含むものがある.一方,黄体に関連した病変,間質過形成といった病変がある.
 MRIは嚢胞性,充実性の鑑別,液の性状の判定,嚢胞内の充実性部分を描出するうえで,有用な画像診断法である.短い誌面でこれらの疾患を網羅することはできないので,MRIで特徴的な所見を呈する疾患を取り上げ解説する.

6.卵巣癌組織型の推定

著者: 富樫かおり

ページ範囲:P.652 - P.657

はじめに
 MRIの利点としてまず挙げられることは,秀逸な軟部組織コントラストである.この秀逸な組織コントラストにより,卵巣腫瘍の多くにおいて良性悪性の鑑別ならびに組織型の類推が可能となる.本稿ではまず卵巣腫瘍の良性・悪性の鑑別の基本原則を簡単に述べたのち,卵巣の悪性腫瘍それぞれの画像所見をまとめる.

7.胎児MRIの適応と有用性

著者: 山本和宏 ,   藤田修 ,   楢林勇 ,   折野一郎 ,   亀谷英輝 ,   植木實

ページ範囲:P.658 - P.666

はじめに
 胎児の画像診断は超音波検査が安全性と簡便性より第一選択であるが,症例により観察が困難である.MRIは、以前は撮影時間が長く,胎動によるアーチファクトのために母体,胎児に薬物投与が施行されることがあったが,最近では超高速MRI撮像が可能となり,胎動によるアーチファクトがほとんどない画像得られるようになり,胎児MRI検査は幅広く胎児診断に用いられるようになった1)
 超音波像ではacoustic impedanceの違いを利用しているが,MRIは組織の性質の違いを示して画像を描出している.超高速MRIは短時問に大きな画像として撮られるため胎児の体位を容易に把握でき,腸管,骨,胎児姿勢の影響も受けない.また,特に超音波検査にて観察困難な母体の肥満,羊水過少の状態,胎動にも影響されない.若干,羊水過多の時に胎児の動きが増えるため影響を受けるが,これに対しては1秒程度の超高速撮像にて対処している.また,MR fetography2)にてconventional aminofetographyに似た情報も得られるようなり,立体的に観察することが可能である.

8.胎盤のMRI

著者: 永山雅子 ,   渡邊祐司 ,   高橋晃

ページ範囲:P.668 - P.673

はじめに
 産科領域においては,USが第一選択の検査である.しかし超音波検査のみでは診断に苦慮する場合も少なくなく,このような時には,治療方針の決定のためにMRIによる付加的な情報が必要である.MRIはX線被曝がないため,CTに比べて,妊婦や若年女性に施行しやすい.組織コントラストに優れ,病変に特異的な信号を得ることもできる.また任意の断面を得ることができ、妊娠によって腫大した子宮に対しては,子宮全体をカバーする広い撮像視野の設定も可能である.
 従来,妊娠中のMRI検査は胎児の胎動による画質の劣化が問題であったが,近年,高速撮像法の進歩により,胎児の動きの影響の少ない画像を得ることができるようになった.また,ガドリニウム造影剤を用いたダイナミックMRIでは,病変の血流を容易に評価することができる.したがってMRIは,胎盤の関連する種々の疾患においても,USの補助的検査法として有用と考えられる(表1)1,2)

連載 カラーグラフ 知っていると役立つ婦人科病理・35

VVhat is your diagnosis?

著者: 清水道生 ,   伴慎一

ページ範囲:P.609 - P.611

症例:27歳,女性
 腹痛にて来院したところ,左卵巣に腫瘤が認められたため切除術が施行された.図1〜3はその腫瘤の代表的な組織像(HE染色)である.図1〜3から総合的に考えられる病理診断は何か.

最新の手術器械を使いこなす・1【新連載】

バイポーラシザーズ(POWERSTAR

著者: 西谷雅史

ページ範囲:P.675 - P.679

 バイポーラ電気メスの機能を持った外科剪刀であるバイポーラシザーズ(POWERSTAR)では組織凝固と切離が同時にでき,手術操作がより簡便になった.婦人科手術におけるPOWERSTARの最大のメリットは,静脈叢を含む子宮周囲結合織を出血なく処理し,局所の解剖を明らかにしたうえで手術を進めることができることである.したがってPOWERSTARの的確な使用により,従来の術式がより確実で洗練されたものに発展する可能性がある.

病院めぐり

福井県済生会病院

著者: 紙谷尚之

ページ範囲:P.680 - P.680

 福井県済生会病院は,昭和16年8月8日の恩賜財団済生会創立30周年を機会に,福井市豊島町37に済生会福井診療所として開所したのが始まりです.その後,昭和20年の戦災,昭和23年の福井震災と二度にわたる焼失の憂き目をみましたが,住民の強い要望でそのつど再建され,徐々に病床数も増え,福井県医療の重要な位置を占めるようになり,豊島町の敷地は手狭となりました.そして,平成5年5月,現在の福井市和田中町に新病院を新築しました.
 福井市郊外の田園地帯のなかに広大な敷地を持ち,どっしりと構える病院は患者さんに安心感を与えます.病院の特徴は,高度専門医療の提供,24時間体制の救急対応,地域医療機関と連携した開放病床の運営,終末期医療のための緩和ケア病棟など,地域の要望に無条件で応えることであります.また,500人収容の講堂,100人収容の会議室を有し,学会,研修会などに使用されています.さらに,情報伝達を確実で,よりスピーディーなものにするために,オーダリングシステムの充実が来年度からの電子カルテ導入に向け着々と進行中であり,チーム医療の実践,医療の標準化を目指してクリニカルパスを作成し実用しています.

岐阜市民病院

著者: 伊藤邦彦

ページ範囲:P.681 - P.681

 岐阜市民病院は,健康保険制度がまだ一般化していない昭和6年9月8日「実費診療所」として内科と外科のみで開設されました.その後,昭和16年12月に名称も「市民病院」に変更され,産婦人科と小児科が加わり,現在の総合病院の基礎ができあがりました.
 当病院は,この地域の基幹病院として病床数609床(一般病床559,精神科病床50),標榜科18科で運営されており,1日の平均外来患者数は約1,900人です.スタッフの数は常勤医77名,看護師404名を含め約650名です.当病院では,院長以下「私たちは,市民の皆さんに親しまれ,信頼される病院でありたいと願っております」という理念のもとで,「心の通った安心と満足のいく医療を行います」「情報を提供して,患者さんが納得できる質の高い医療をめざします」「地域と連携した信頼される病院をめざします」という3つの基本方針を定め,運営されています.

OBSTETRIC NEWS

産科の“jargon”

著者: 武久徹

ページ範囲:P.690 - P.691

 予防が可能な脳性麻痺児は,産科および分娩管理水準にも影響されるが.脳性麻痺児全体の8〜20%と推測され,米国では脳性麻痺の医療訴訟例の75%は裁判の前に示談が成立しているそうである.この事実は,分娩が直接原因でない脳性麻痺児の場合でも,産科医の責任として処理されている例があることを示唆している.特に,医療記録が不正確な用語で記載されると,産科医は不必要に不利な立場に立たされることになり,医療記録を記載するあらゆる医療従事者は,記載に際し細心の注意を払うことが必要である.
 Depp(トーマスジェファソン大学)は,最近の講義のなかで,定義の曖昧な言葉は診療記録に記載しないことが賢明であると述べている.それらの幾つかを紹介する.

Estrogen Series・52

HRTによる静脈血栓症の増加

著者: 矢沢珪二郎

ページ範囲:P.692 - P.692

 経口避妊薬(以下,OC)は静脈血栓塞栓症の増加をもたらし,しかもエストロゲン量と比例的関係にあることが知られている.それでは,ホルモン補充療法(以下,HRT)の場合はどうであろうか? HRTに含まれるエストロゲン力価はOCの1/5〜1/4である.ここにご紹介する論文の筆者らは,冠動脈疾患がすでにある2,763人(平均年齢67歳)のうちHRTを使用している更年期後女性を平均3.3年追跡し,静脈血栓塞栓症の発生をプラセボ群と対比して調べてみた.HRTの用量は抱合型エストロゲン0.625mg,medroxy—progesterone acetate(プロベラ)2.5mgである.全体で11,000 woman-yearの追跡を行った.このコーホートはHERS(Heart and Estrogen/progestin Replacement Study)という名で呼ばれ,全体として良く管理,追跡されている更年期後女性のグループで,過去にもさまざまな結果が発表されているものである.
 以上の人口について,深部静脈血栓症(deepvein thrombosis:DVT)と肺塞栓症(pulmonaryembolism:PE)の疾患を調べた.

症例

Amniotic rupture sequenceによると推定された早期流産の1例

著者: 鈴木俊治 ,   林隆 ,   加藤真紀子 ,   三浦敦 ,   五十嵐美和 ,   林瑞成 ,   荒木勤

ページ範囲:P.683 - P.685

 妊娠11週のamniotic rupture sequenceによると推定された流産例を経験したので報告する.超音波所見で,胎嚢は最大径118.2mmで,胎嚢内に頭臀長14.2mmの絨毛膜に付着した胎児像が認められたが,心拍動は確認されなかった.胎嚢内に羊膜は確認できず,胎児から約5cm離れたところに羊膜索の絞扼によって断裂したと推定された臍帯の断端が,長さ10.6mmの索状物として認められた.

臨床経験

子宮鏡下手術におけるクリニカルパスの導入

著者: 谷村悟 ,   小林寛人 ,   吉本英生 ,   中川俊信 ,   川原領一 ,   竹田睦 ,   武藤すみ子 ,   吉田実千子

ページ範囲:P.686 - P.689

 近年,広く行われるようになった子宮鏡下手術(trans cervicai resection:以下,TCR)について,クリニカルパス(CP)導入前後の比較検討を行った.
 CPの導入により総医療費の減少,1日当たりの医療費の増加,入院日数の半減という結果が得られた.また同時に施行したアンケートでは,80%の患者が説明用CPを「ぜひ必要」と感じ,残り20%も「あればよい」との回答であった.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

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