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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻5号

2002年05月発行

今月の臨床 ここまでわかる産婦人科のMRI

MRI診断の実際

3.子宮体癌のMRI診断

著者: 髙橋哲1

所属機関: 1大阪中央病院放射線科

ページ範囲:P.638 - P.642

文献概要

はじめに
 MRIは放射線被曝がなく,軟部組織のコントラストが高い.また任意の断面が撮像でき,病変の広がりの評価に有用であるため,今日では子宮体癌の術前診断にもはや必須とも言える検査となってきた.予宮体癌の深達度診断の要素として頸部,筋層浸潤,卵巣・リンパ節転移,遠隔転移があるが,本稿では局所評価,すなわち頸部,筋層浸潤について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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