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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻6号

2002年06月発行

連載 OBSTETRIC NEWS

胎児酸素飽和度モニター—ACOGの姿勢

著者: 武久徹1

所属機関: 1武久産婦人科医院

ページ範囲:P.796 - P.797

文献概要

 2001年の米国産婦人科学会臨床大会(ACOGACM 2001,シカゴ)のscientific sessionの1つで胎児心拍数モニタリングの過去,現在,未来が取り上げられた(Quilligan,Freeman & Garite).将来の問題を担当したGariteは,胎児酸素飽和度モニターの有用性を解説した.胎児酸素飽和度モニターはnonreassuring FHRパターンのための帝王切開率を減少させる上で有用であるという結論であった.
 しかし,ACOG(ACOG産科医療委員会)は最近,胎児酸素飽和度モニター採用に関する慎重な見解を以下のように示している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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