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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻7号

2002年07月発行

文献概要

今月の臨床 頸管無力症と頸管縫縮術

頸管縫縮術に伴う合併症と対策

著者: 竹田善治1 坂井昌人1 中山摂子1 中林正雄1

所属機関: 1総合母子保健センター愛育病院産婦人科

ページ範囲:P.869 - P.871

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はじめに
 頸管縫縮術は早産の予防として大きな効果を持つ手術である.しかし時として手術に伴う合併症のため破水など思わぬ結果を招くことがある.やむを得ない合併症もあるが,術前後の慎重な対応によりある程度予防が可能なものもある.頸管縫縮術としてマクドナルド法とシロッカー法の二つが主に行われているが,ここでは比較的手術侵襲の大きいシロッカー法を中心に,起こりうる合併症とその対策について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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