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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻7号

2002年07月発行

今月の臨床 頸管無力症と頸管縫縮術

胎胞突出例での頸管縫縮術—私の工夫

1.腰弱鉗子と綿球による胎胞還納—大宮赤十字病院

著者: 中村学1 安藤昭彦1

所属機関: 1大宮赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.872 - P.875

文献概要

はじめに
 妊娠中期胎胞膨隆例に対する治療として,最近はウリナスタチン腟洗浄を中心とした保存的治療が増えつつあるが,頸管縫縮術は今もって有効とされる治療法のひとつであると考えている.しかし,予防的な子宮頸管縫縮術とは違い,胎胞形成例の頸管縫縮を破水させずに手術を成功させるには細心の注意といくつかのコツがある.本稿では,当院での考えを紹介させていただく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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