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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻8号

2002年08月発行

文献概要

原著

自己採取・郵送検体によるクラミジアトラコマチス検査の臨床的検討—腟分泌物および初尿検体のPCR法による検査

著者: 髙橋敬一1

所属機関: 1高橋ウイメンズクリニック

ページ範囲:P.1026 - P.1029

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 クラミジア トラコマチス(Chlamydia tra—chomatis:Ct)の自己採取・郵送検体におけるPCR (アンプリコア)による検査の信頼性について検討した.
 子宮頸管部の検体は,①医師採取・冷蔵輸送,②自己採取・冷蔵輸送,③自己採取・郵送の3検体であり,検査対象82例中77例(93.9%)で3検体の検査結果は一致した.医師採取検体の結果と比較して,自己採取法の感度は91%(31/34)で,特異度は98%(47/48),自己採取・郵送検体の感度は97%(33/34),特異度は98%(47/48)であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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