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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科56巻9号

2002年09月発行

今月の臨床 妊婦健診のピットフォール

初期健診のピットフォール

5.間違いやすい婦人科腫瘍の診断

著者: 赤松信雄1

所属機関: 1姫路赤十字病院第一産婦人科

ページ範囲:P.1083 - P.1085

文献概要

はじめに
 妊娠初期には子宮収縮による局所的な子宮収縮や出血性黄体嚢胞が観察されることが多い.これらは妊娠に伴って発生するが,妊娠中に消失する所見と妊娠中に増悪することの多い婦人科腫瘍による所見とを鑑別することが,妊娠初期の妊婦健康診査に求められる.これらのほとんどは超音波検査により発見される.そこで.超音波検査の所見を中心にこれらの診断と管理について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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