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連載 最新の手術器械を使いこなす・5
レーザー装置
著者: 米山剛一1
所属機関: 1日本医科大学産婦人科
ページ範囲:P.1160 - P.1165
文献購入ページに移動 レーザーの婦人科手術への応用は多岐にわたる.大別すると①子宮頸部病変に対する円錐切除術,②腹腔鏡,子宮鏡などの内視鏡下手術,③光線力学的療法(PDT)に対してのレーザーの使用が代表的である.
CINに対するレーザー療法としてはNd-YAGレーザーによる円錐切除法が主流となってきている.腹腔鏡下手術へのレーザーの適応疾患としては子宮内膜症,子宮外妊娠,骨盤内癒着,多嚢胞性卵巣などがある.
CINに対するレーザー療法としてはNd-YAGレーザーによる円錐切除法が主流となってきている.腹腔鏡下手術へのレーザーの適応疾患としては子宮内膜症,子宮外妊娠,骨盤内癒着,多嚢胞性卵巣などがある.
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