文献詳細
連載 知っていると役立つ婦人科病理・52
文献概要
症例 : 72歳,女性
1年前より外陰部左側に浮腫状の紅斑が出現したが,放置していた.その後,部分的にびらんを伴う広基性の腫瘤となったため病院を受診した.臨床的にPaget病が疑われ,生検が行われた.Fig 1および2はその腫瘤の代表的な組織像(HE染色)である.病理診断は何か.
1年前より外陰部左側に浮腫状の紅斑が出現したが,放置していた.その後,部分的にびらんを伴う広基性の腫瘤となったため病院を受診した.臨床的にPaget病が疑われ,生検が行われた.Fig 1および2はその腫瘤の代表的な組織像(HE染色)である.病理診断は何か.
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