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今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方 II. 内分泌 [過多月経]
34.40歳代の経産婦人が過多月経を訴えて来院しました.鉄欠乏性貧血と手拳大に発育した子宮腺筋症を認めました.手術の時期は4か月後に決定しましたが,その間の対処と処方について教えて下さい.
著者: 池上博雅1
所属機関: 1大阪府立病院産婦人科
ページ範囲:P.453 - P.455
文献購入ページに移動この症例は,過多月経の原因として子宮腺筋症が判明しており,4か月後の手術が決定している.そのため治療の方針としては,子宮腺筋症の治療により手術が施行しやすくなることと,合併症の貧血を改善させることである.
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