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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科57巻4号

2003年04月発行

文献概要

今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方 II. 内分泌 [過多月経]

34.40歳代の経産婦人が過多月経を訴えて来院しました.鉄欠乏性貧血と手拳大に発育した子宮腺筋症を認めました.手術の時期は4か月後に決定しましたが,その間の対処と処方について教えて下さい.

著者: 池上博雅1

所属機関: 1大阪府立病院産婦人科

ページ範囲:P.453 - P.455

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1 診療の概説

 この症例は,過多月経の原因として子宮腺筋症が判明しており,4か月後の手術が決定している.そのため治療の方針としては,子宮腺筋症の治療により手術が施行しやすくなることと,合併症の貧血を改善させることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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